4月4日にからツアーに乗り出しているフリートウッド・マックだが、ギターのリンジー・バッキンガムは新曲を収録したEPを今週中にもリリースすると明らかにしている。
6日に行われたフィラデルフィア公演で新曲"Sad Angel"の演奏に入る前にリンジーは次のように観客に告げたという。
「ツアーに出る前にやっておいたらいいんじゃないかと思ったことのひとつが、スタジオに入って新曲を録ってみるということだったんだ。それで去年実際にやってみたんだよ。本当に久方ぶりによくできた曲になっていて、数日のうちに新曲を収録したEPをリリースする予定なんだよ」
その一方で、ツアー活動から引退するためバンドからも1998年に脱退したクリスティン・マクヴィーはバンドのイギリス公演で共演するのもやぶさかではないと語っている。
バンドは7月に北米ツアーを終え、9月から世界ツアーに乗り出し、ロンドンのO2アリーナで3公演を控えているが、クリスティンは機会があればステージに戻ってもいいと先週次のように語っていた。
「そういう要請があれば、ロンドンのライヴでひょっこりステージに戻ってみてもいいけど。ちょっとしたデュエットをやるとか、そんな感じでね」
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