ジェイク・バグ、セカンド・アルバムに向けてリック・ルービンと作業をしていることを明かす
2013.05.30 21:00
ジェイク・バグは、セカンド・アルバムをプロデューサーのリック・ルービンと制作していることが『NME』の調べで明らかになっている。
イギリスでは昨年ファースト・アルバム『ジェイク・バグ』が初登場1位に輝いたジェイクだが、ここにきてカリフォルニア州マリブで新曲“Slum Door Sunrise”をリック・ルービンとレコーディングしたことを『NME』に明かしている。なお、ジェイクはリックに会うまでリックが手がけてきたビースティ・ボーイズやジョニー・キャッシュなどについてよく知らなかったことも明らかにしていて、次のように語っている。
「どれだけよく持ち上げられている人なのか、スタジオに入るまで知らなかったから、リックとは見た感じの印象そのままで知り合いになれて、すごく仲良くなれたよ」
新しい楽曲群についてジェイクは前作と同じように、スノウ・パトロールのツアー・メンバーも務めたことのあるイアン・アーチャーとコラボレーションを重ねていて、新作の傾向について次のように語っている。
「最近はニール・ヤングやニック・ドレイクだとか、そういうものをたくさん聴いてて、今度の新曲の多くは俺がどういうものを聴いてたのかよくわかる内容になってると思うよ。ファーストとちゃんと張り合えるレコードにしたいんだけど、ファーストよりもいい作品にもしたいんだ」
なお、この夏、ジェイクはレディング・アンド・リーズ・フェスティヴァルへの出演やザ・ストーン・ローゼズのサポートを予定していて、日本ではサマーソニックに出演することが発表されている。
また、6月1日発売の『ロッキング・オン』7月号には、ジェイク・バグの初来日時のインタヴューが掲載されている。
『ロッキング・オン』7月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/82868
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