マイケル・ジャクソンの15歳の娘、パリス・ジャクソンが自殺未遂で病院へ搬送

マイケル・ジャクソンの15歳の娘、パリス・ジャクソンが自殺未遂で病院へ搬送

マイケル・ジャクソンの第2子で15歳になる娘のパリス・ジャクソンが6月5日未明に自殺未遂を冒して入院していたことが明らかになっている。

祖母にあたるキャスリーン・ジャクソンの代理人のペリー・サンダースは「15歳という多感な年頃にはどんな境遇に置かれていたとしても悩みは多いものです」と『USAトゥデイ』紙に語っている。

「特に自分に一番近かった人を失ってしまうとなにかと難しくなってくるはずです。でも、パリスの具合は健康ですし、適正な看護をしてもらっています。ぜひ、パリスとご家族のプライヴァシーを尊重していただけますよう、よろしくお願いします」

ただ、サンダースはその前には『ニューヨーク・デイリー・ニュース』紙に対して「一体パリスがどういうことに触れて、ここまで思い詰めてしまったのか、その原因はまだよくわかっていません」と語っている。

パリスの母親で1999年にマイケルと離婚したデビー・ロウも『エンタテイメント・トゥナイト』紙に「最近、相当悩んでた様子なのよね」と自殺未遂のことを認めていて、祖父ジョー・ジャクソンの広報もBBCに対して自殺未遂の事実を認めている。

パリスは5日の午前2時にロスアンジェルス近郊の高級住宅地カラバサスにある自宅から移送車に乗せられて運び出され、近隣の病院へ担ぎ込まれたとゴシップ・サイトのTMZは伝えている。またロスアンジェルス郡消防局も午前1時15分に救急車の出動要請を受けていて、患者が薬物を大量に服用している可能性があるとの通報があったことを認めている。

また、ここ数日パリスは自身の不幸せについてほのめかすツイートを続けていて、「どうして涙はしょっぱいの」などと綴っていたという。さらに次のようにビートルズの"イエスタデイ"の歌詞をもツイートしていたと『ビルボード』誌は伝えている。

「昨日までぼくの厄介事はすべて遠くにあるように思えたものだった。でも、今になったらどうやらみんなここに居座ることになったみたいだ」

パリスには16歳になる兄でプリンスとして有名なマイケル・ジョゼフ、そして11歳になる異母弟でブランケットとして知られるプリンス・マイケル2世の二人の兄弟がいる。6月25日には父マイケルの4回忌を迎えることになる。
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