6月8日と9日に今年はミシガン州デトロイトで開催されるメタリカ主催のフェスであるロック・ミュージック、オリオン・ミュージック・アンド・モアだが、今後もデトロイトでの開催をバンドは望んでいて、14年15年と同じデトロイトのベルアイル・パークでの開催を確定させているところだという。昨年はニュージャージー州アトランティックシティで開催されたが、開催地の変更についてジェイムス・ヘットフィールドは次のように『ローリング・ストーン』誌に説明している。「アトランティックシティはもっとうまくはずだったんだよね。でも、ホテルとかでお客さんへのたかりだとかカツアゲだとかが横行したようで、ろくでもないことが頻発したんだよ。もともと賭博が公認されている街だから、そういうことでは有名だったらしいんだよね。でも、俺たちはこのフェスティヴァルについてお客さんに来てもらいやすいものを考えているわけだから、それじゃダメなんだよ。デトロイトに来てもらって帰っていく方がよっぽど無難かなって思うんだ」バンドは昨年のフェスティヴァルの収支は赤字だったことを認めているが、このフェスの開催を続けることは長期的な事業計画への先行投資だとも説明している。なお、昨年2万4千枚だったチケットの売上も今年は4万近くまで見込めると運営側は明らかにしている。会場にはメタリカ・グッズ博物館やクラシック・カー展示会、さらにはカーク・ハメット自選のホラー映画コレクションなど、バンド自身が手がけたアトラクションも開設されるが、ジェイムスはフェスのラインナップを決めていく難しさを次のように語っている。「俺たちとしてはものすごくドキドキものでみんなでこれをやってるんだよね。だって出てもらうバンドには言ってみれば俺たちが太鼓判を押してるわけだからね。要するにスポンサーになったようなもんだし、だから、それぞれのバンドにとにかく頑張ってくれよって祈るしかないわけだけど。俺たちとしてはなるべくエッジーでいいバンドを選んでいるつもりなんだけど、最終的にはいい音楽を鳴らしたいっていうことなんだよ。だから、巨大なパズルを一所懸命に解いているような感じなんだ。みんなが考えてるほど、簡単な仕事じゃないんだよ」なお、今年は両日メタリカがヘッドライナーを飾るわけではなく、8日はレッド・ホット・チリ・ペッパーズがヘッドライナー出演する。今年のオリオン・ミュージック・アンド・モアのラインナップはこちらから→
http://lineup.orionmusicandmore.com/