ギタリストの阪井一生がダイエットに成功し、「ヴィジュアル面で」再度いつもの4人に戻ったflumpool。そんな中、昨日リリースされたニューシングル『大切なものは君以外に見当たらなくて/微熱リフレイン』について、フロントマンの山村隆太がロッキング・オン・ジャパン8月号でインタヴューに応じている。
まずダブルA面となった今回のシングルに関して、特に山村は“大切なものは君以外に見当たらなくて”に思い入れが強く、こう語っている。
「ヴィジュアルのことでも、いろいろありましたけど、この曲ですべてが左右されるなと思うんですよ。flumpoolってバカなことやってて嫌いだと思うか、好きだと思うかは、この曲にかかっていると思う」
またデビュー5周年となる今年に関しては、
「5周年なんですけど、その5年っていうのは僕らにとってはすごく大切だし、そこで支えてくれた人には感謝もしています。でも世間一般で見れば、何てことないと思うんです。flumpoolなんて名前も知らない人たちからすれば、そんなバンドが5周年経ったって、どうでもいいことじゃないですか。それよりもっと大きな問題が転がっている」
と強い言葉で語っている。
音楽以外の話題でも世間を賑わせているflumpoolだが、本記事は山村が今のバンドをどう捉え、そして、この先どこへ進むのかがわかる貴重なインタヴューだ。

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