ドロップキック・マーフィーズがボストン・マラソン爆破事件の被害者に30万ドル寄付
2013.07.13 15:00
ドロップキック・マーフィーズは自身の基金「the Claddagh Fund」を通してボストン・マラソン爆破事件の被害者とその家族に30万ドルの寄付を行った。
ドロップキック・マーフィーズは、「For Boston」キャンペーンと題して様々な方面からの寄付を集めており、Tシャツの販売、「ザ・ハウス・オブ・ブルース」でのチャリティ・ライヴの開催、そして彼らがリリースしたチャリティEPにはブルース・スプリングスティーンも参加し、"Rose Tattoo"をバンドと共に歌った。
また、彼らは爆破事件の被害者への慰問も続けていた。
「俺たちが会うことができた人たちはみんな前向きな気持ちを持っていたよ。そして信じられないほど忍耐強く、4月にあの悲劇に見舞われる前の楽しかった日々の生活を取り戻せるように努力をしているんだ」とケン・ケイシーは語っている。
4月15日に起こったボストン・マラソン爆破事件では3人が死亡し、282人の負傷が伝えられた。ボストン出身のドロップキック・マーフィーズは、事件直後から被害者を支援する活動をこれまで続けてきた。