NINに出演を断られたフェスの主催者、「思い上がるのもいい加減にしろ」とツイート

NINに出演を断られたフェスの主催者、「思い上がるのもいい加減にしろ」とツイート

9月4日に新作『ヘジテイション・マークス』のリリースを控え、レディング・アンド・リーズ・フェスティヴァルに出演するナイン・インチ・ネイルズだが、フェス出演を断ったオーストラリアの興行業者に「もっと洗練されたファンベースがほしくなったらしい」と揶揄されることになっている。

発言を行っているのはオーストラリアの音楽業界で最も影響力のある人物と評されたA・J・マダーで、自身が手がけるサウンドウェーヴ・フェスティヴァルのラインナップを8月22日に明らかにしたが、ここにこれまで噂されたナイン・インチ・ネイルズが含まれていなかったことに今回の騒動は端を発している。

ラインナップの発表後、マダーはナイン・インチ・ネイルズが出演しないのは自分たちのフェスよりも「もっと洗練されたファンベースがほしくなったからだと」「トレントはメインストリームになって、ジャスティン・ティンバーレイクのオーディエンスに自分の音楽を聴かせたくなったと……ゴスや黒装束のファンはもういらないなんて悲しいね」などとツイートを連発している。

さらにマダーは「もう連中と手を組むことに興味はない。今でも連中のファンベースは気に入ってるよ」「トレントは自身の代理人に『もっと洗練されたファンベース』を探したいと語ったんだよ」「思い上がりもたいがいにしろ」ともツイートしている。

なお、今年のサウンドウェーヴ・フェスでは他にはグリーン・デイ、ストーン・テンプル・パイロッツ、プラシーボ、アリス・イン・チェインズらの出演を予定している。ナイン・インチ・ネイルズはバンドが前回活動を休止した2009年にサウンドウェーヴに出演を果たしていた。
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