菅原達也（Vo・G・Key）「ボタンをぽちっと押したら花やらトマトやら手首やらが『ぶわぁー！』と出てくる。そういう装置を作ってます、それが僕らのアプローチです」

アマチュア・アーティスト・コンテスト「RO69JACK 2012」で優勝を果たし、今年のROCK IN JAPANへの出演も果たしたさよなら、また今度ね。奇天烈でシュールな歌詞、エネルギッシュで予測不可能な軌道を描くアンサンブル、USインディにも通じる実験精神、そしてどこまでもポップに突き抜けるメロディ――新時代を切り拓くと目される期待の新鋭である彼らが、9月18日（水）に待望の1stフルアルバム『P.S.メモリーカード』をリリースする。1月に発表したミニ・アルバム『菅原達也菊地椋介佐伯香織渋谷悠』に続く作品だ。現在発売中の『ロッキング・オン・ジャパン』10月号ではさよなら、また今度ねの4人がアルバムについて語るインタヴューが掲載されている。

菅原「裏テーマがありました。『輝けー！　頑張れー！』みたいな、『俺も頑張れー！』みたいな（笑）」

上記のように語るフロントマン・菅原。インタヴューの中で彼らは『P.S.メモリーカード』に込める思いについて、包み隠さず語っている。そして、今作は「今までの自分たちを越えたところにある」作品だという。

菅原「“ジュース”って曲で《二人ブレないように　揺らして歩く》なんて言っちゃうと、お客さんとのパイプを作ることになる。『あ！　こんにちは』なんて、閉ざしていた心を開けちゃうのが恥ずかしい気はするんです（笑）」

アルバム『P.S.メモリーカード』で彼らは何を鳴らしたのか？　
そして、今作から浮かび上がるさよなら、また今度ねの本質とは？　
そんな疑問に答える、ディープなロングインタヴュー。シーンの未来を担うニューカマーの、最深部を覗くことのできる必読のテキストだ。

ロッキング・オン・ジャパン10月号の詳細はこちら。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/87218