9月10日にボディ/ヘッド名義でのファースト・アルバム『Coming Apart』をリリースするキム・ゴードンが、自伝を執筆中であることがわかった。
「Publishers Weekly」によるとゴードンの自伝のタイトルは『Girl in a Band』で、彼女が80年代初頭にLAを離れ、NYのポスト・パンク・シーンでソニック・ユースを結成するに至ったクロニクルとなっているという。
また、「The Times」によるとゴードンは自伝の他にもエッセイ集の刊行も予定されており、こちらは彼女が同じく80年代初頭にアート&カルチャー・マガジンに寄稿したエッセイを編纂したものだという。
なお、自伝『Girl in a Band』とエッセイ集は共に発売日他の詳細は未定となっている。
キム・ゴードンはボディ/ヘッドの音楽について以下のように語っている。
「どこか作り直したり、やり直している感じもあるけど、わたしとしてはそこにありとあらゆる音楽的な引き出しとか、自分なりの経験とかを盛り込むこともできるわけだから。だから、単に音楽だっていうことで、音楽をもっと作ってみましたっていうものなのね」
『Coming Apart』のトラックリストは以下の通り。
01. I Can Only Think Of You In Abstract
02. Murderess
03. Last Mistress
04. Actress
05. Untitled
06. Everything Left
07. Can't Help You
08. Ain't Got No Life
09. Black Is The Color
10. Frontal