来年結成50周年を迎えるザ・キンクスにについて、先頃デイヴ・デイヴィスが再結成ツアーの可能性は50パーセントの確率でありうると発言して大きな話題を呼んだが、ここにきてレイ・デイヴィスも再結成の可能性について発言をしているが、新作制作が条件だとも語っている。
BBCの取材を受けたレイは、再結成については新曲がなければ正当化されないと次のように語っている。
「僕はまだわからないな。やるからには新しい音楽もなきゃだめだよ。キンクスのバック・カタログについて僕は誇りを持っているし、自分の(ソロ・)ライヴでもいつも披露しているくらいだからね」
「弟(デイヴ)とは2週間前にそういう話をしていたんだよ。過去にとどまるのではなくて、前に進んで行くための新しいものが何かがある限り、僕は関心があるよ。話し合いは続けているんだ。といっても、この専門用語を解説すると、デイヴはデイヴの代理人を通して話を続けているんだけどね」
その一方で、デイヴは『ローリング・ストーン』誌にバンドの結成50周年を記念してライヴを行う可能性があるとしながらも、ただ、それと同時にあくまでも兄のレイと自分の関係次第だとして、再結成して新作を制作する可能性はないとも説明した。デイヴは夏の間にレイには3度ほど会ったと明かしていて、当初の話し合いはとても前向きなものだったのに、だんだんと険悪になっていったとも次のように語っている。
「最初の2回のミーティングは最高だったんだよ。昔の思い出話をいろいろして、来年なんかやれないかなという話に自然となってね。話しながら俺も『マジかよ、この調子だったら、俺たちぽっくり死んじゃう前になんか本当にやれるのかも』って思ったからね。すごく前向きな感じだったんだ」
しかし、その後の経緯をデイヴは次のように説明している。
「それがアメリカに来る直前に一緒にお茶を飲んだら、ものすごくネガティヴになってて、文句たらたらで意地が悪くなっててさ。なんかいきなりブラックホールに吸い込まれてるような感じだったよ」
来年のライヴの可能性についてデイヴは「可能性は半々ってところかな。ほとんどレイ次第ってところだよ」と語ったが、その一方でレイと一緒に新作を作るという見込みについては「レイとスタジオで何日も過ごすこと自体がもうありえないよ。俺にはどうしてもできないね」と一蹴している。
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