ロッキング・オン・ジャパン11月号では、MAN WITH A MISSIONのジャン・ケン・ジョニーが登場し、ニューシングル『database feat.TAKUMA(10-FEET)』について語っている(ちなみに以下の発言は編集部の翻訳による、ひらがな表記)。
「サビで言ってる『データベース』っていうのは、我々が住んでる世界そのものがひとつの巨大なデータベースだということですね、イエス。で、噛み砕いて言うと、『攻殻機動隊』という漫画ご存知ですか? わたくしあの漫画で断トツでお気に入りのセリフというのが、『我々は情報の海で生まれた生命体である』というので。あれは、最終的な真犯人は人間でもなんでもなくコンピューターのウイルスだったっていう話なんですけれども、ものすごく感銘受けまして」
「曲というのは、1歩世界に出たらもう別物ですからね。自分とは別物の情報ばかりなので、その中で自分だけを押しとおしてっていうのは道筋が途絶えるのは当たり前なので、イエス。その中で、妥協ではない歩み寄りといいますか、つまり共鳴ですよね」
レコード会社移籍を経た現在のマンウィズのモードが赤裸々に語られたインタヴュー。ジャン・ケンが街中を散歩するシーンを撮影した貴重な撮りおろし写真も必見だ。

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