バウハウスのピーター・マーフィー、当て逃げ事故・覚醒剤所持で保護観察処分に

バウハウスのピーター・マーフィー、当て逃げ事故・覚醒剤所持で保護観察処分に

現在、バウハウスの結成35周年を記念してバウハウスの楽曲のみを披露するソロ・ツアーをアメリカで行っているピーター・マーフィーだが、3月にカリフォルニア州で起こしていた当て逃げ事件について3年間の保護観察処分を言い渡されている。

ピーターは3月に酒気及び薬物影響下での運転による人身事故を起こした容疑と、さらに当て逃げ容疑とメタンフェタミン(覚醒剤)の不法所持により逮捕されていた。ピーターは当初は3件の容疑についてどれも罪状を否認していたが、その後危険運転と当て逃げの罪状について受け入れ、覚醒剤不法所持については罪状を認めたため、10月6日に保護観察処分に処されることが言い渡された。今後、ピーターは3年間保護観察を受け、45日間の薬物リハビリ・プログラムを終了し、10日間の社会奉仕に従事し、さらに不定期の薬物検査にも応じなければならない。

ピーターは3月16日にカリフォルニア州グレンデイルで自身のマネージャーのスバル・フォレスターを運転していたところ衝突事故を起こしたが、そのまま現場から逃走。しかし、事故を目撃していた人物がトラックでピーターを追跡し、その後ロサンジェルスでピーターの車を前方から遮る形で取り押さえ、駆けつけたグレンデイル警察に逮捕された。警察の調書によれば、逮捕当時、ピーターは日付と時間もろくに答えられない状態にあったという。

バウハウスは1983年に解散した後、90年代と00年代に再結成し、05年の再結成では25年ぶりの新作『ゴー・アウェイ・ホワイト』もリリースしていた。

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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