モリッシー、10月17日に刊行の自伝『Autobiography』の中で男性との交際を明らかに

モリッシー、10月17日に刊行の自伝『Autobiography』の中で男性との交際を明らかに

10月17日に自伝『Autobiography』をヨーロッパで刊行したモリッシーだが、本の中で30代の頃にジェイク・オーウェン・ウォルターズなる男性と初めて真剣に交際していたことを明らかにしている。

モリッシーはこの人物と2年間の関係を続けたというが、それが恋愛だったのかどうかは明らかにしていない。ただ、自身の独身主義についても触れながら、モリッシーはウォルターズとの関係によって「ようやく、ぼくにも誰かと一緒にやっていけるのだとわかり、永遠に変わらないかのように思えた『ぼく』という主語がこれまで生きてきて初めて『ぼくたち』というものに変わることになった」ことを経験したと綴っている。

「ジェイクとぼくは、自分の生活がどんなに慌ただしいことになったところで一人っきりで充分やっていけるし、必ずしも伴侶を探しているわけでも必要としているわけでもないような人物なのだ。相手に『居座られる』ことで引き起こされる耐えがたい軋轢のきしみ声に悩まされる前に、どれだけ相手を我慢できるものかどうか、ジェイクとぼくは気長に相手を試すものなのだけれども、ぼくたちの近さはそんな長居をも遥かに超えたものだった」

さらに本の中でモリッシーはウォルターズとともに飛行機に搭乗しようと待機していた際に声をかけられた時のことを回想し、自身のセクシュアリティへの言及を暗に拒絶している。

「『それにしても』とその女性はブリティッシュ・エアウェイズのラウンジで口にした。『あなたたちは、とても仲のよいご兄弟か、もしくは恋人同士か、そのどちらかということになりますよね』。ぼくはすかさず『兄弟が恋人同士じゃいけないんですか?』と言い返した。ぼくはいつでもこうした意味のない訳知り顔をした詮索に、その訊き方がデリケートかどうかとは無関係に備えているものなのだ」

また、モリッシーはスウェーデンのヨーテボリで『Autobiography』のサイン会も行ったが、ファン・サイトのトゥルー・トゥ・ユーによれば、「今後のサイン会は予定されていない」とのことだ。

もともと今回の自伝は9月16日に出版される運びになっていたが、出版の条件についての意見の相違が生じたためか、ペンギン・ブックスはいったん刊行の中止を発表していた。その後、急遽ペンギンから出版されることがあらためて発表され、イギリスとヨーロッパではペンギンから出版されることが明らかになった。アメリカでの刊行はまだ明らかになっていない。

また、モリッシーはここ1年、母親の病気と自身の体調不良のため、度重なるツアーの中止を繰り返してきている。

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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