ノエル・ギャラガー、ボノとモリッシーとでは文句なしにボノの方が酒に強いと明かす

ノエル・ギャラガー、ボノとモリッシーとでは文句なしにボノの方が酒に強いと明かす

ノエル・ギャラガーはモリッシーやボノの飲み方について語っていて、ボノがとんでもなく酒に強いことを明らかにしている。

音楽サイトのノイジーの取材に応えたノエルはボノ、モリッシー、ボビー・ギレスピーの3人のうちで誰が一番酒が強いかと問われて次のように答えている。

「文句なしにボノだね。ボビーはもう飲まないし(2008年から酒を断っている)。モリッシーはおもしろいんだけどね」

「モリッシーも飲めるんだよ。でも、酒に酔うタイプじゃないんだよ。会った瞬間から7時間経ったあともずっとあの陰険なまんまなんだ。俺は酒が入るとすぐに陽気になるタイプなんだけどね。モリッシーは違うんだ」

「でも、ボノはほんと飲み友達として最高だから。ここのところよく飲むんだけど、朝の6時になって俺がバーから帰ろうとしてても、あいつまだバーの上に立ってオペラとか歌ってるんだぜ。しかも、その日の晩に7万人相手にライヴがあるっていうのにだよ。その一方で俺は取り巻きに抱きかかえられてジェイムス・ブラウンみたいに退場させられてて、ぐでんぐでんでまともに歩けやしないんだ」

また、1995年にリリースされた、ノエルとリアム・ギャラガーの取材中の口論音源シングル"Wibbling Rivalry"に話題が移るとノエルは次のように振り返っている。

「まあ、あの喧嘩もあのシングルとザ・ミラー(紙)の煽りでなんだか話がすごい膨らんじゃった感じがするんだけどな……今、考えてみるとあの時の言い合いは『どれだけ性格の悪いまんこ野郎だろうとそれはそっちの自由だけど、まずはライヴをしっかりやって、偉そうにするのはそれからにしろよ』っていう話だったんだよ。でも、リアムの言い分は『そう言われても俺はいつだって偉そうにしてるものなんだ』っていうものだったね。まあ、2009年までずっとそのリピート状態だったね」

また、リアムの気まぐれにはほとほと嫌気がさしたことを次のように言い及んだ。

「ライヴが始まってから3曲くらいすると突然リアムがヘッドホンを被り出してそのままステージから消えるなんてことも珍しくなかったからね。ギター・ソロを弾いてて曲の終わりに近づいて『ギター・ソロの間ちょっと姿を消して曲を歌い切らないのもリアムにとってはどうってことないことなんだろうからな。サングラスの調整でもしてんだろうな』とか思ってて、それで『リアムどこへ行ったんだよ?』って声をかけると、周りから帰ったとか言われるんだよ。帰ったって、それどういうことだよって問い詰めると『喉が痛いんだって』だと。なんてまんこ野郎だよ。それから動揺し始めてる日本のお客さんにこっちが英語で説明しなくちゃいけなくなるわけだよ……当然、みんな『これ、どういうことなの?』『なんで歌手の人いないの?』ってなっててさ」

「俺はもうあれは一生許さねえよ。絶対に許さない」

(c) NME.COM / IPC Media 2015
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