スパイク・ジョーンズ監督、YouTube Music Awardsへの抱負を語る

スパイク・ジョーンズ監督、YouTube Music Awardsへの抱負を語る

11月3日にニューヨークで開催される「YouTube Music Awards」だが、その授賞式典とパフォーマンスの監督を務める映画監督のスパイク・ジョーンズは、現場で多忙を極めている状態だという。

パフォーマンスではエミネム、アーケイド・ファイア、レディー・ガガ、アール・スウェットシャツとタイラー・ザ・クリエイターらが出演する予定になっているが、現在の状況を次のように『ローリング・ストーン』誌に語っている。

「今ぼくはまさに100個くらいの問題を同時に解決してるところなんだよ。僕たちの誰も授賞式なんかやったことがないから、やりながらでっち上げてるって感じだね」

なお、ジョーンズは通常の授賞式の約束事は一切守らないつもりだと次のようにも語っている。
「これはレッド・カーペットではないし、お洒落で、あらかじめ決められた、あらかじめ作られたものじゃないんだよ。みんなが着飾ってくるというものよりは、音楽とビデオの祭典にしたいんだ」

また、通常の授賞式の会場となる劇場も使わず、倉庫を会場に使った真意については「いろんなセットを倉庫の中に作って、そのセット一つずつを移動しながら、一つ一つのセットで新しいライヴ・ビデオを生で作っていくという感じにしたいんだ」と語っている。また、候補に選考されたアーティストでビデオを製作していないアーティストにとってはこの映像がそのままビデオにもなるだろうとジョーンズは語っている。

なお、授賞式は俳優のジェイソン・シュワルツマンとコメディアンのレジー・ワッツが総合司会を務めるが、ジョーンズはジェイソンとレジーと台本の読み合わせをしたところ、退屈に感じて台本を用意するのをやめてしまったことも明らかにしている。最低限知っておくべき情報だけカードとして用意し、すべてぶっつけ本番でやることにしたとのことで、それが決まってから二人には式の進行表なども渡されておらず、観客や視聴者よりも多少知っている程度の状態で本番に臨むことになるという。

また、授賞部門ごとに有名人を招聘してはプレゼンターを務めてもらい浮きまくったコメントやギャグを言わせるような通常の演出もやめにして、すべての授賞をジェイソンとレジーだけで行うという。

「なんでも試してみるから。ユーチューブだから、これだけ好きにやらせてもらえてるのかなとは思ってるけど。通常のテレビ局じゃこれだけ自由にはやらせてもらえないよね」とジョーンズ監督は抱負のほどを語っている。
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