クリスマスにソロ新作『Died Blonde』をリリースするコートニー・ラヴは、元夫のカート・コバーンの伝記映画に主演したがっている男優からやたらとナンパされていると明かしている。
ニルヴァーナのカート・コバーンの伝記映画については、数年越しで企画が進められていて、これまで様々な男優の名前が主役候補として挙がってきているが、自分に言い寄ってきている男優については「ちょっとぶっとびな」名前もあるとコートニーはファッション誌に語ったものの、実際の名前は誰も明かしていない。コートニーは次のように語っている。
「カート・コバーンの伝記映画はもう何年も企画が進んでいるだけの状態だから、主演したがってる男優たちからいまだにナンパされるのよね。ここで名前を挙げたら、ちょっとぶっとびだと思うけど。でも、わたしはね、38歳以下の男とは寝ないことにしてるの」
さらにこのインタヴューでコートニーはかつてドラッグ中毒で事件を起こしては収監されるなど問題を起こした女優のナターシャ・リヨンと男優のロバート・ダウニー・ジュニアがその後再起を図ることができたのと同様、自分にも再起のチャンスは与えられるべきだと次のように語っている。
「ナターシャ・リヨンが家を燃やして、ロバートが刑務所に2年入ってそれでも復帰できるというんだったら、わたしにだってチャンスは与えられるべきよ」
なお、ナターシャ・リヨンは危険運転や隣人宅への不法侵入と器物損壊などの騒ぎは起こしているが、放火は実際にはしていない。ロバートも実際に刑期を務めたのは1年のみで、もう1年はリハビリ施設に入所している。
なお、コートニーは今年のクリスマスに新作『Died Blonde』と自身の自伝『My Story』を出版する予定だったが、自伝は刊行が来年にずれ込むことが先頃明らかになっている。新作は年末までにリリースされる見込みだとか。
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