11月27日に約3年ぶりとなるソロアルバム『O.T. Come Home』をリリースした奥田民生。現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』では表紙巻頭でこの新作を特集、民生へのロングインタビューを掲載している。
すべての楽器をひとりで演奏・録音し完成させた、「究極のひとりロック」とでもいうべき『O.T. Come Home』を、民生は「個人的」と形容する。
「いろいろやってるじゃないですか、今。だから……自分で自分の中の、今の個人的な好みとか、今の個人的な自分の状況を、残すべきだと思ったんじゃない?」
自分の好みのサウンド、自分の理想のロックを詰め込んだこのアルバムは、ソロアーティスト奥田民生の「成長」の証でもある。
「『相当成長したんじゃないだろうか俺は』という、自信が最近あったわけよ。だからやってみようって」。その成果のほどは、アルバムを聴けば明らかだろう。民生自身も、かなりの手応えを感じている様子だ。
「これは好きですよ。当たり前じゃない、自分でやったんだから。相当いいよ」
特集ではインタヴューのほか、これまでのソロミニアルバム&フルアルバムの全作品レビューも掲載。あらためて、ソロアーティスト奥田民生の真髄に迫る1冊となっている。

ロッキング・オン・ジャパン1月号の詳細はこちら。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/92769