ザ・フレーミング・リップスがスパークルホースの“It’s A Sad And Beautiful World”のカヴァー音源を公開した。

これは2010年に亡くなったスパークルホースのマーク・リンカスに寄せたスパークルホースのトリビュート・アルバム、『Last Box of Sparklers』の企画に寄せてフレーミング・リップスがレコーディングした音源となっている。

現在、同トリビュート・アルバムの制作に必要な費用の寄付を募るキャンペーンが行われている。

マーク・リンカスは2010年3月3日にテネシー州ノックスヴィルにある友人宅近くの路地で自ら心臓を撃ちぬき、47歳で亡くなった。今回のトリビュート・アルバム『Last Box of Sparklers』の収益は心の病に取り組む非営利団体に寄付されるという。

『Last Box of Sparklers』に参加が予定されているのは、ザ・フレーミング・リップス、マーキュリー・レヴ、マーク・ラネガン、キャリフォン、グランダディのジェイソン・リトル、ポルトガル・ザ・マン（Portugal. The Man）といったアーティスト。彼らはネットで有志から資金を集めるクラウドファンディング・サイト、「Indiegogo」を通じてアルバムの制作費5万ドル（約500万円）の寄付を呼び掛けている。

アルバムのプロデュースはデイヴ・フリッドマンが手掛けるという。

フレーミング・リップスがスパークルホースの“It’s A Sad And Beautiful World”のカヴァー音源はこちらから。

フレーミング・リップスのウェイン・コインらによるメッセージ・ビデオはこちらから。

『Last Box of Sparklers』への寄付を募る「Indiegogo」のサイトはこちら。
http://igg.me/at/Box-of-Stars/cstw