昨年の夏にブライアン・ウィルソンとのジョイント・ツアーを行い、ブライアンの新作のレコーディングにも参加したことが伝えられていたジェフ・ベックだが、2010年の『エモーソン・アンド・コモーション』以来となる自身の新作制作にも取りかかっていて、今年の4月リリースを見据えていると『クラシック・ロック』誌が伝えている。
今年はベースにロンダ・スミス、ドラムにジョナサン・ジョセフ、ギターにニコラス・メイア―、ヴァイオリンにリジー・ボールと、ロンダ以外のラインナップを一新したバンドでツアーに出る予定で、4月には来日も予定しているが、このタイミングまでにはリリースする予定だとのことだ。ジェフのオフィシャル・サイトでは次のように新作について触れている。
「短い、久方ぶりの休暇を経て、ジェフは時間の大半をスタジオで過ごしています。現時点ではあまりつまびらかにするのはやめておきます。サイトの更新のチェックをお願いしますというので充分でしょう。でも、大作になります!」
