リリー・アレン、音楽活動復帰の理由は子育てだけでは飽き足らなくなったからと語る

リリー・アレン、音楽活動復帰の理由は子育てだけでは飽き足らなくなったからと語る

リリー・アレンは音楽活動を再開させたのは、家で子供と過ごすだけでは飽き足らなくなったからだと明らかにしている。

リリーは現在2歳と1歳2か月の二人の娘に恵まれているが、子育てと母親業は楽しんでいるとしているものの、クリエイティヴな活動ができなかったことに対して欲求不満になったと語っていて、なんとかして音楽の世界でまたクリエイティヴな活動を再開できるように必死だったと明かしている。リリーはフランスのラジオ局NRJ(エナジー)の取材に次のように答えている。

「なんで復帰したかって? お金が無くなっちゃったから。って嘘、嘘だからね。本当はね、家にいて子供たちと遊んでいるだけで幸せになれるはずだってずっと思ってたのね、それがずっとわたしの夢でもあったし。子供たちのことは愛してるんだけど、でも、わたしって生来がこらえ性がなくてせっかちな人間だから、赤ちゃん二人と、しかもまだ喋れない子供とずっと一緒にいるのはかなり退屈なことだったのね! 1日中子供たちにお話をしても、お話を返してくれなくて。自分がこれだけクリエイティヴな人間で、なにかクリエイティヴな発散が必要なんだってこともわかってなかったわけ」

なお、リリーは4月1日にロイヤル・アルバート・ホールで開催される児童支援チャリティのライヴに出演する予定になっている。イヴェントは恵まれない児童の支援活動を行っている「Thomas Coram Foundation for Children」という団体が主催するものだが、「Thomas Coram Foundation for Children」は世界で最も古い児童支援チャリティ団体で、今年で設立275周年を迎えている。

(c) NME.COM / IPC Media 2014
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