レディオヘッドの『キッドA』にインスパイアされたコースをデトロイトのシェフが発案

レディオヘッドの『キッドA』にインスパイアされたコースをデトロイトのシェフが発案

米デトロイトのレストラン「Detroit Golf Club」のシェフがレディオヘッドの2000年のアルバム、『キッドA』にインスパイアされた10皿からなるコース料理を発案したことが分かった。

10皿の料理には前菜からそれぞれ『キッドA』収録の楽曲にちなんでおり、一皿目の“Everything In Its Right Place”は柚子のジュレを添えたホタテ貝の焼き物と、レモングラスのポン酢とチリオイルのフライドヌードルとなっている。最後の“Motion Picture Soundtrack”はデザートで、ブラックベリーのムースだという。

また、それぞれのプレートに合わせて、楽曲からインスパイアされたワインやカクテルもソムリエによってサーブされるという。

全10皿のメニューの詳細はこちらから。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10101060198256248&set=gm.653170434742591&type=1

同レストランのシェフのカイル・ハンリーは、シェフになる前に音楽を学んでおり、「アルバムを聴く時に感じるテクスチャーと色彩を料理で表現したかった」と語っている。

この『キッドA』のコース料理は2月19日にデトロイトのエリザベス・シアターでのみ提供されるが、ハンリーは今後もマンスリー企画として様々なアルバムからインスパイアされたコース料理を作ることを企画しているという。

(c) NME.COM / IPC Media 2014
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