ワイルド・ビースツ、音楽業界はすでに階級問題になりつつあると語る

ワイルド・ビースツ、音楽業界はすでに階級問題になりつつあると語る

3月19日に新作『プレゼント・テンス』をリリースするワイルド・ビースツはニュー・シングル"Wanderlust"について、宣戦布告のような曲だと語っていて、内容は階級制度について触れていると明らかにしている。

ヘイデン・ソープはまた、この曲は音楽業界の現状を憂えるものでもあると次のようにNMEに語っている。
「"Wanderlust"は闘いを宣戦布告するような曲で、自分たちの持てるものはこれで満足できるものなのかと問いかけてるんだよ。キッズが自分の育ちとは違った訛りで歌って、自分たちとは違う生き方を歌って、それでもって見返りをごっそり掠め取ってるっていうね」

「恩恵にあずかって、さっぱりなんの努力もなしになんでもやってもらえるんだよね。音楽っていうのはもう階級問題なんだよ。っていうのも、大学へ行くのに年間9千ポンド(約156万円)も学費を取る政府の下じゃ、芸術や音楽の学校なんかに行けるのは金持ちの家だけだからね」

リリースの詳細は以下の通り。

●リリース情報
アーティスト名:Wild Beasts (ワイルド・ビースツ)
タイトル:Present Tense (プレゼント・テンス)
レーベル:Domino / Hostess
品番:HSE-10141
発売日:2014/3/19
価格:2,200円(税込)
※初回仕様限定盤はボーナストラック・ダウンロードカード封入(フォーマッ
ト:mp3)、歌詞対訳、ライナーノーツ 付 予定
1. Wanderlust
2. Nature Boy
3. Mecca
4. Sweet Spot
5. Daughters
6. Pregnant Pause
7. A Simple Beautiful Truth
8. A Dog's Life
9. Past Perfect
10. New Life
11. Palace
+初回仕様限定盤はボーナストラック・ダウンロードカード封入(フォーマッ
ト:mp3)予定
(c) NME.COM / IPC Media 2014
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする