ディーヴォ、亡くなったボブ・キャセールの遺族のために基金が設立されることに

ディーヴォ、亡くなったボブ・キャセールの遺族のために基金が設立されることに

2月17日に心不全で急死したディーヴォのボブ・キャセールだが、その不慮の死が遺族にとって大きな負担になっているという。

ディーヴォのオフィシャル・サイトの管理人マイケル・ピルマーはボブが遺書を残さず、保険にも入っていなかったため、「葬儀以外でも様々な負担が遺族を苦しめています」と説明している。「直近までの医療費、入院費、そしてボブなしでの生活費もそうです。これが一家に重くのしかかってるんですよ。一家の友人としてボブの突然の死がもたらしている衝撃を少しでもやわらげようとしているところなんです」。

現在、遺族を支援するための基金を設立するために資金募集サイトのゴーファンドミーで10万ドル(約1020万円)の募金を募っているところだという。

ボブはディーヴォのオリジナル・メンバーで、これまで過去40年すべてのアルバムとツアーで演奏してきたギタリストだった。

「ディーヴォのエンジンを動かしていた5つのギアの一つだったんだ」と兄でメンバーのジェリー・キャセールは語っている。「ニュー・ウェーヴの中にさらに新しさをもたらしたディーヴォの作品体系に寄与し、それによって多くの人々の音楽についての考え方や文化についての発想を変えることになったんだよ」
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