5月から『アートポップ』を引っ提げたツアー、「アートレイヴ:ジ・アートポップ・ボール・ツアー」に乗り出し、8月には来日も決定したレディー・ガガだが、一部でまことしやかに囁かれている、売行が苦戦しているという噂について興行団体のライブ・ネイションはくだらないと一蹴している。
ライブ・ネイションのグローバル・ツアー部門の責任者であるアーサー・フォーゲルは5月開始のツアーなのに北アメリカとヨーロッパ分のチケットはすでに8割方売れていると明らかにしていて、「弊社とレディー・ガガのここ2回のツアーは驚異的な成功を収めましたし、今度のツアーも同じような調子で軌道に乗ってきていますから」と『ビルボード』誌に語っている。さらに北アメリカではすでに6回の追加公演が加えられ、ロンドンではO2アリーナ3公演にさらに1公演追加になったことも明らかにしている。
また、北アメリカの29公演についてはチケットの売上が2600万ドル(約27億円)を記録していて、すでに1公演当たり90万ドル(約9360万円)近くの売上が確定したことになっているとフォーゲルは説明している。さらに、今回の苦戦説のもとになった6月26日に予定されているウィスコンシン州ミルウォーキー公演については「ミルウォーキー公演については14,264枚すでに売れていて、96万1000ドル(約9994万円)をすでに売上げています。しかも、6月下旬ですよ。まったくなんの裏付けもないこうしたでたらめがどうしてまかり通ってしまうのか理解しがたいですよ」と語っている。
さらにレディー・ガガの股関節手術のため中止となったボーン・ディス・ウェイ・ツアーについてライブ・ネイションが3000万ドル(約31億2千万円)もの損失を出したという噂についてフォーゲルは「そんなことを言う人はこの世界のことをなんにも知らないバカ者ですよ。そんなことを本気で口にする人には、そう言いたい理由がなにかあるとしか言いようがないですよね。というのも、どう考えてもまるでなんの説得力もないからですよ」と笑い飛ばしている。
また、百歩譲ってもし本当に3000万ドルもの損失を出す兆候が見えていたら、そうなるずっと前にツアーは中止になっていたはずだとフォーゲルは語っている。