2012年の連載開始から「爽やかな殺意」という異色のテーマを軸に、特に若い読者の心を捉えながら、今がまさに人気絶頂。
TVアニメ作品も実写映画作品も、原作の魅力を大切にしながら、同時にそれぞれのオリジナリティも花開くという、盤石の形でのメディアミックスが実現している。
そんな『暗殺教室』のコミック、テレビアニメ、実写映画が内容的にも足並みをそろえながら完結していくというのは、憎いくらい完璧な展開なだけに、結末が楽しみであると同時に余計に切なくなる。
そしてCUTでは1月19日発売、2月19日発売の2号連続で第2期を放送中のTVアニメ『暗殺教室』を、3月19日発売号では3月25日に公開される実写映画『暗殺教室~卒業編~』を特集している。
1月19日発売のCUTでは殺せんせーを演じる福山潤をはじめとするTVアニメの主要キャストへのインタビューをお届けした。
現在、発売中の2月19日発売のCUTでは、「追試」特集と題して監督=岸誠二、シリーズ構成・脚本=上江洲誠、アニメーションプロデューサー=比嘉勇二(Lerche)というTVアニメ『暗殺教室』を成功に導いたスタッフたちによる三者鼎談を8つのキーワードのもとに敢行。
そして3月19日発売CUTでは、実写映画『暗殺教室』シリーズで潮田渚を演じている山田涼介と、第一作で殺せんせーの声、「卒業編」ではそれに加えて死神を演じている二宮和也による豪華対談が実現!
前作でのサプライズの真相、「卒業編」での新展開についてなど映画『暗殺教室』の制作裏話はもちろん、プライベートの親交や、それぞれのグループ論についてまでも深く語り合った、あまりに貴重な内容になっています。
もちろん『週刊少年ジャンプ』でのコミックのラストスパートも見逃せない。
何しろ3月で僕らも『暗殺教室』読者を卒業しなければならないのだ。
ほんと、切ないけど楽しみ。
楽しみだけど切ない!(古河)