それはAimerが人の内面の海溝のように深いところにある世界を、自らの歌のフィルターを通すことで、幻想的なのに生々しい白昼夢のようにリスナーの前に立体化させることができてしまうシンガーだから。
彼女に提供する曲が深く内面的であればあるほど、その歌はアブストラクトなものではなく、肉体的でダイナミックなものになる。
もっと言えばポップなものにまでなってしまう。
今までいなかった、全く新しいタイプのシンガーだと言ってよいだろう。
9月21日にリリースされるニューアルバム『daydream』は、間違いなくそんなAimerの歌と、素晴らしいソングライターたちの深く内面的な楽曲たちの奇跡的な出逢いが詰まった名盤になるだろう。
本当に楽しみ。
こちらは『daydream』のダイジェスト。
そしてこちらは『daydream』初回生産限定盤A(特典Blu-ray)に収録される Aimer Live Tour "DAWN"最終公演 東京・人見記念講堂でのライブ映像のダイジェスト。
(古河)