吉岡里帆。
この名前と顔を見て「ゼクシィの人か!」と思う人も、「ZOZOTOWNのツケ払いの人か!」と思う人も、「『あさが来た』の宣ちゃんだ!」と思う人も、「『カルテット』の有朱だ!」と思う人もそれぞれいると思うけど、間違いないのは、どの出演作を観ても「もっともっと、他の顔も見てみたい」と思わされること。
というわけで、発売中のCUT5月号では、彼女の写真とインタビューを掲載しております。
彼女が他の若手女優たちと一線を画している理由はひとつ。普通は「素材としてのカワイさ」を活かして「普通の女子」役なんかで観る人の共感と支持を得ていくのが彼女たちのキャリアの王道なのに、吉岡里帆は違う。いい意味でも悪い意味でも「ちょっと頭のおかしな女子」を次々と演じまくり、それが本人の「素材としてのカワイさ」を全く損ねないという、ありえないスパイラルが成り立っている。すごい。
その、あくまでキュートなのに、底知れない狂気を孕むことができるという、女優としての逸材っぷりの正体は何なのか。知りたい人はぜひ読んで、ヒントにしてください!(松村)
恐るべし、吉岡里帆。彼女は、他の若手女優と何が違う?
2017.04.23 21:18