高橋一生、黒沢清監督作『スパイの妻』で感じた役者として生きる喜びと充足感を語る

高橋一生、黒沢清監督作『スパイの妻』で感じた役者として生きる喜びと充足感を語る

10月16日公開の映画『スパイの妻』に出演している高橋一生が、9月18日発売のCUT2020年10月号に登場。インタビューでは、この作品を通して感じた役者としての喜びや充足感などがたっぷりと語られた。

『スパイの妻』は、太平洋戦争開戦間近の日本を舞台に、時代に翻弄されながらも自分の正義のもとに動き出す福原優作(高橋一生)と、優作を信じ突き進む妻・聡子(蒼井優)の物語。高橋は、自身が演じる優作という人物について、次のように語っている。

摩擦が生じようがなんだろうが、自分が思ったことを自分が思ったとおりにやっていくという生き方が、彼の魅力だと思います。けれど、すべて彼の想定内なんでしょう。摩擦が生じていることもわかったうえで、自分の我を通すことを選んでいるのが彼なんです。そういうところは、すごく同意できます

この作品で黒沢清監督は、第77回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞。高橋にとって初となる黒沢監督の現場は、非常に充実したものだったそうだ。

顔合わせのときに、「これは非常に難しい作品です。この作品をやるということは、僕にも未知数。本来であればできないことなんですね」と言われたんです。ただ、その言葉だけで、そのあとには特に何もなかった。「だから、僕たちはこうやっていこう」ということはおっしゃらなかったんです。それは、とても光栄なことでした。なぜならば、そんな無茶なところに僕を入れ込んでくださったわけですから

本当にスタッフワークが素晴らしいんです。長回しで撮ってくださることも多々あったんですが、それはチームワークがないとできないことなんです。もちろん、必ずしもロングテイクがいいとは限らないですけれど、そのカットはとても映画的な時間というか……そのワンシーンは“生きることを許される”ような感じがあって、僕にとってはなかなかない経験でした

高橋の役への探究心や役者としての在り方を感じ取れるインタビューは必読だ。映画公開まであと約1ヵ月、ぜひ誌面をチェックしつつ期待を膨らませてほしい。

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