菅田将暉×野田洋次郎、『キネマの神様』を経ての互いへのリスペクトを語り合う

菅田将暉×野田洋次郎、『キネマの神様』を経ての互いへのリスペクトを語り合う

7月19日発売のCUT8月号にて、菅田将暉さんと野田洋次郎さんの対談を敢行しました!

ふたりは、8月6日に公開を控えた映画『キネマの神様』で共演、さらに「RADWIMPS feat. 菅田将暉」というかたちで同作の主題歌も担当。お互いに感化されることが多かったという現場での空気感をこんなふうに語ってくれました。

とにかく一緒にいる時間――撮影のときも、撮影じゃないときもなんでこんなに居心地いいんだろうって思わせてくれる空気感なんですよ。僕は結構人見知りするほうだし、初対面の人とかとあんまりすぐ打ち解けるタイプでもないんですけど、そう思えるという。だから菅田くんは、まとっている雰囲気みたいなものがほんとに健やかなんだろうなと思います(野田)

僕としては空気を作るとか意識してなくて、ただ必死だったんですよね。山田組という緊張感と、野田さんとお芝居をする高揚感と。もちろん楽しいだけではないのが撮影現場ですけど、トータルとしてはほんとに楽しくて。僕は僕で勝手に野田さんを観察してたつもりだったので、そんなふうに見られているとは思ってなかったですね(菅田)


また、主題歌“うたかた歌”でのコラボ実現までの道のりについても詳しく伺っています。インタビューでは、その道のりを振り返りつつしみじみとこんな話も。

今あらためてこの「RADWIMPS feat.」っていう表記を見るとハッとしますね。「“RADWIMPS feat.”になるのかあ」みたいな(笑)。すごい文字面だなあと思って(菅田)

確かにね。表記に関しては、むしろ「ゴウとテラシン」でもよかったはずだよね、「RADWIMPS feat.菅田将暉」じゃなくて(笑)(野田)

(笑)でも、そうやって思うのも全部終わった今だからで、歌うまでの流れは、そんな余計なことを一切考えないくらい本当に自然でした。ただこの曲を一生懸命歌おうっていう気持ちで。で、歌ってみるとむちゃくちゃむずいっていう(笑)。ヤバい、すんません野田さん、もう一日ください、みたいな感じで、結局2日やらせてもらったんです(笑)。いろいろアドバイスもらって(菅田)

そのひと筋縄でいかない感じがまた面白かった(野田)

よかったですねえ。いいリテイクでした(菅田)


また、『キネマの神様』をともに作り上げた同志として信頼感溢れるスペシャルツーショットも必見。CUT8月号、ぜひ誌面にてチェックしてみてください!(山下茜)

CUT2021年8月号は現在以下にて購入可能です。

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