2月19日発売のCUT3月号では、毎年恒例の人気企画「誰も観てない映画特集」を展開しています。その年公開の映画作品の中から、CUT注目の厳選作品を一挙に紹介する本特集。4月29日公開の映画『ホリック xxxHOLiC』で主演を務める神木隆之介さんには、公開に先駆けたタイミングながら、撮り下ろし&インタビューにご協力いただきました!
CLAMPによる伝説的コミックを、蜷川実花監督のもと実写化した『ホリック xxxHOLiC』。不思議で妖艶な『ホリック xxxHOLiC』ワールドと極彩色でファンタジックな蜷川実花ワールドがどのように混じり合うのか、注目している方も多いかと思います。今回神木さんには、主人公・四月一日君尋(ワタヌキキミヒロ)を演じる上での「挑戦」や「共感」について、たっぷりお話を伺いました。以下、インタビューの一部を抜粋して紹介します!
冒頭の「死にたい理由は特にない、生きていたい理由はもっとない」というナレーションが取っ掛かりになりました。(中略)ネガティブな意味ではないんですけど、僕も、「僕はこれがやりたいから生きていたいんだ」とか、「これをするために生きていたいんだ」みたいな気持ちを強く抱いたことがないので、四月一日の感じはなんかわかるんですよね。僕の場合、そうやって思うのは、悔いなくここまで生きてきちゃったからなんですけど。満足しているし
『ホリック xxxHOLiC』や四月一日について話を聞いたつもりだったのですが、予想以上に、「神木隆之介」という人物が見えるインタビューになったと思います。全文はぜひ誌面でご確認を。どこか「闇」を感じる、生っぽい神木さんの撮り下ろしフォトにも注目です!(安田季那子)侑子さんって、すごく大事なことを、すごくかっこよく言ってくれるんですよ。そこで言われていることは、今の僕では完全にはわからないけど、どこかわかるような気もする。(中略)わかるけど、たどり着けないんですよね。頭と本能で受け取り方が違うというか。その矛盾がCLAMPさんの作品って美しいなって思います。その誤差、ズレを気持ち悪くさせず、憧れのズレにさせてくれるのがすごいと思います
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