発売中のCUT8月号に、細谷佳正さんと内山昂輝さんの対談インタビューを掲載しています！
おふたりは、8月より配信・放送開始のアニメ『風都探偵』で、「ふたりでひとり」の探偵・左翔太郎（細谷さん）とフィリップ（内山さん）を演じています。本作は、2009〜2010年に放送された、平成仮面ライダー第 11 作『仮面ライダーＷ』の正統続編。長年に亘る「仮面ライダー」シリーズ史上、アニメ化は本作が初ということで、おふたりに『風都探偵』について聞きました。
このアニメの脚本は、実写ドラマみたいな感じがするんですよね。アニメ作品ではあるんですけど、アニメ声優然としてセリフをしゃべると脚本の良さが消えてしまうと思いました。なので、過度にセリフを色付けするよりも普通に生っぽくしゃべるほうがいいだろうなと。（中略）僕は映画とかドラマはやったことがないんですけど、それに近い感じがあるんだと思います（細谷）
フィリップは、実は説明ゼリフが多いんですよね。事件の解説や推理をする時は長ゼリフになってくるので、それを表現するのが難しかったです。原作コミックのように、文字で読めば長い一文もスッと頭に入ってくるんですけど、綺麗なセリフとして表現しようとすると説明感が過剰になる恐れがある。ナレーションとは違うので、それをリアルなセリフに落とし込む工夫が必要でした。その一方で、あまりにも人間くさくなりすぎるのも、フィリップのキャラクター性から離れてしまうかなあ、とか（内山）
翔太郎とフィリップは「ふたりでひとり」ということで、細谷さんと内山さん、ふたりで一緒にセリフを言うシーンもいくつもあったそうなのですが、そのアフレコエピソードなど、裏話（？）も満載のインタビューとなっております。バディ感あふれる撮り下ろしショットと合わせ、ぜひ誌面をチェックしてみてください！（山下茜）
CUT8月号は現在以下にてご予約可能です。
