「私のすべてに刺さる作品でした」――上坂すみれが語る、『輪るピングドラム』への愛と想い。劇場版後編本日公開!

「私のすべてに刺さる作品でした」――上坂すみれが語る、『輪るピングドラム』への愛と想い。劇場版後編本日公開!

本日公開を迎えた、『輪るピングドラム』劇場版『RE:cycle of the PENGUINDRUM[後編]僕は君を愛してる』。
CUTでは、『[前編]君の列車は生存戦略』の公開タイミングに高倉冠葉、晶馬兄弟を演じた木村昴さん、木村良平さんの対談インタビューを掲載しましたが、発売中のCUT8月号では、この劇場版からの新キャラクター・プリンチュペンギンを演じた上坂すみれさんへのインタビューを敢行しました!

『ピングドラム』放送時から作品のファンだったという上坂さん。ひとことでは表せない本作へのあふれる想いを、たっぷりじっくり語っていただきました。ここではその一部を抜粋してご紹介します。

――『輪るピングドラム』がテレビで放送されていたのは、上坂さんが声優のお仕事を始めたくらいの時期ですよね。

声優を始めるか始めないか、くらいの頃です。大学に通いながらお仕事をしていて、不安定な時期だったというか……声優としてやっていけるのかもわからないし、大学の単位を取るのも結構大変だった中で、食い入るように観ていましたね。家の、すごく小さいテレビで観ながらとても感動していました。1回観ただけでは全貌がわからない世界にとても惹かれていたんです。キャラクターデザインもすごく好みでしたし、主題歌、エンディング、挿入歌も心に残りましたし、その時期の私のすべてに刺さる作品が『輪るピングドラム』でした

私自身が作品のファンだったので、後編の台本を読んで胸がいっぱいになったんです。読み終わった後、家で10分くらい机に突っ伏しました(笑)。「良かったね」もあるし、「この続きも観たいなあ」という気持ちにもなるし……。ラストシーンは、私にとっても印象的なセリフがとてもありました。前編では謎の多かったプリンチュペンギンのことも少しわかると思いますので、そんなところも、ぜひみなさんに観ていただきたいです


すでに本編をご覧になった方にとっても、これからという方にとっても、いろんな角度から作品を紐解けるインタビューになったと思います。こちらのブログではプリンチュペンギンと上坂さんのバキュ!っとキュートなオフショットをお届けしていますが、本誌には吸い込まれるような瞳が印象的な撮り下ろしフォトを掲載しているので、ぜひ誌面をお手に取ってみてください!(山下茜)

CUT8月号は現在以下にて購入可能です。

「私のすべてに刺さる作品でした」――上坂すみれが語る、『輪るピングドラム』への愛と想い。劇場版後編本日公開!
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