発売中のCUT10月号に、阿座上洋平さんと榎木淳弥さんの対談記事を掲載しています!
10月2日より放送が始まる『鴨乃橋ロンの禁断推理』で、「推理の天才ながら、ある理由により探偵業を禁止されている鴨乃橋ロン」と、「警視庁捜査一課でお荷物扱いゆえにロンに協力を乞う、“トト”こと一色都々丸」の凸凹コンビを演じるふたり。遡るとデビュー当時からの旧知の仲ということで、取材は終始和やかなムードで進行しました。本作への意気込みはもちろん、出会いからお互いへのリスペクトまでたっぷり語り合ってもらったインタビューを、以下抜粋してご紹介します。
――配信特番で、阿座上さんから榎木さんに対して「同じ釜の飯を食った仲」という言葉まで出てましたけど、付き合いは長いんですか?
はい! 酸いも甘いも知ってます(笑)(阿座上)
ははは! 実は、デビュー当初に仕事が一緒になったことがあって。それが、実写映画のチョイ役、という特殊な仕事だったから特に印象的だったんです。それ以降はあまり一緒の現場はなかったんですけど、活躍してるのはもちろん知っていて(榎木)
僕もそうです。僕としては、なんとか淳弥に追いつこう、追いつこうと……(阿座上)
いやいや、そんなことはないでしょ(笑)。最近は、アニメ『(機動戦士ガンダム)水星の魔女』などでも共演があったりして、会う機会が多くなりました。知り合った時はまだふたりともバイトをしていたくらいだから、こうやって声優として食べられるようになって、ちゃんと大人になれて良かったと思いますよ(榎木)
今となっては貴重な思い出を共有できたよね。だから、今回トト役が淳弥と聞いた時めちゃくちゃ嬉しかったんです。最初、淳弥にあんまりトトのイメージを持っていなかったんですけど、淳弥のお芝居の魅力は昔から知ってるから。トトをどう面白くしてくれるんだろうって、すごく楽しみにしていました(阿座上)
せっかくの対談ということで、改めての共演を通して、お互いのお芝居についても伺っています。
阿座上くんは、やっぱり確かな技術がありますから。技術もブレないし、メンタルにもあんまり左右されないし、そのあたりがすごいなと思います(榎木)
僕はわりとスキル先行というか、ロジックタイプなので「この人のこの言い回しがうまい」とか、ある程度自分の中でメカニズムを分析してからすごいと思うタイプなんです。でも淳弥の場合は、説明できない不思議な魅力があって、それが衝撃的だったんですよ(阿座上)
リスペクトし合い、高め合うふたりのインタビューを聞いていて、『鴨乃橋ロンの禁断推理』でどんなロン&トトコンビが見られるのかがますます楽しみになりました。ふたりのインタビュー全文+クールな撮り下ろしショットは、CUT10月号にてぜひお確かめください!(山下茜)
CUT10月号は以下より購入可能です。