先日最終回を迎えたドラマ『真夏のシンデレラ』で水上さんが取り組んだ芝居への新しい取り組みから、10月スタートの連続テレビ小説『ブギウギ』で演じる村山愛助という人物への思いにもいち早く迫りました!
“朝ドラ出演”という大役が決まった時の水上さん、とっても素敵な思いで受け止めたそうで、インタビューを一部抜粋しご紹介します。
たとえば今、ハリウッド映画の主演が決まったら嬉しいのと同じように、僕が一般人の立場だとしてもわかるような大きな作品からオファーをいただいたことが嬉しいというのはもちろんあります。今回オファーをいただいて一番嬉しかったのは作品の規模感ではなく、僕が過去に出演した『青天を衝け』のスタッフさんたちから声をかけていただけたというところなんですよね。『青天を衝け』のスタッフさんが今回の『ブギウギ』にもたくさんいらっしゃるので、「この人たちに期待されているんだ」ということが本当に嬉しかったです。なので、世間の方が思っている方向とは少し違うと思うのですが、嬉しさはありました
そして『ブギウギ』で演じる愛助という役に挑むにあたっての役作りについてはこんなお話も。
今僕はずっと「鈴子にとっての愛助」を考えていまして。「ここでこれをこういうふうに見せていくと、鈴子はこう感じるのかな』という角度で考えているんです。そこはまだまだ掘り下げられる部分がたくさんあるんだろうなと思っているところです
『ブギウギ』は言ってみれば鈴子劇場のお話なので。もちろん僕の中には愛助劇場のお話もあるんですけど、今回は僕が主演ではないので、鈴子にとっての名脇役になっていかないといけない。「名脇役にはどういう役割があるんだろう」とか、「何をしないといけないのかな」ということを常に考えています
誠実さと熱さがぎっしり詰まったインタビュー全文はぜひ誌面にて!
夜景の中でもキラッと光るまなざしをとらえた撮り下ろしフォトもぜひお楽しみいただきたいです。(田中春香)
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