【JAPAN最新号】SUPER BEAVER、僕らのライブが切り開いた20年──ZOZOマリン24時間密着&20年を振り返る超ロングインタビューで、とことんリアルな4人に迫る!

【JAPAN最新号】SUPER BEAVER、僕らのライブが切り開いた20年──ZOZOマリン24時間密着&20年を振り返る超ロングインタビューで、とことんリアルな4人に迫る!

いまだにどこ行っても浮いてますよね。ライブハウスの店長に「誰と組ませたらいいかわからない」って言われたけど、今はそれって、めちゃくちゃ最高のことなんじゃないかなって(渋谷)

今年4月で結成20年を迎えたSUPER BEAVER。アニバーサリーの一大イベントとして、6月20日と21日の2日間、彼らは千葉・ZOZOマリンスタジアムのステージに立った。

バンドにとって初めてのスタジアムワンマン、それはもちろんSUPER BEAVERというロックバンドの現在のスケールを存分に見せつけるという意味で間違いなく特別なものだったが、一方でどこまでもSUPER BEAVERらしい、これまで積み重ねてきたライブの延長線上にしっかりと位置付けられた「いつも通り」のステージでもあった。より正確にいえば、さまざまな挑戦も織り込まれた2日間のライブをやっていく中で、彼らはスタジアムの空間とそこに流れる雰囲気をどんどん掴み取り、自分たちのものにしていき、最終的にこれぞSUPER BEAVERという、ど真ん中のライブを作り上げたのだ。それはとてもドラマティックで、とても感動的な光景だった。ああ、SUPER BEAVERはこうやって一歩一歩、新たな領域へと進んできたんだなあと強く思ったのである。

1本のライブで描かれる2時間の物語はZOZOマリンスタジアムの2日間で完成した物語へとつながっていたし、その2日間はそのまま、SUPER BEAVERが歩んできた20年の歴史の象徴でもあった。彼らは今回と同じように、これまでも何度もライブを通して壁を突き破り、乗り越え、自分たちの道を切り拓いてきたのだ。SUPER BEAVERの20周年を祝う今回の表紙巻頭特集。ZOZOマリンスタジアム2日間の密着取材と、そのZOZOマリンのこと、そしてこれまでのライブヒストリーをメンバーへのアンケートで振り返る超ロングインタビューで、彼らがライブという主戦場の中で何を考え、何を感じ、何を貫いてきたのかを浮かび上がらせたいと思う。トータル3万字、最高のロックバンドの姿を、その目と心に刻みつけてほしい。

インタビュー=小川智宏 撮影=TAKAKI_KUMADA
(『ROCKIN'ON JAPAN』2025年9月号より抜粋)


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