シンガーズハイの人気がライブシーンを中心に加速しまくっているのは言うまでもない。だが、内山ショート(G・Vo)はバンドを俯瞰し、常に静かな焦りを感じている。ライブのキャパが増えて大勢の観客から熱烈なリアクションを受けたことや、フェスやイベントに引っ張りだこになり、自分たちを知らない人の前で演奏する機会が増えたこと。それらの経験によって、シンガーズハイが思い描く「ロックバンドのあるべき姿」が非常に大きなものになったからこそ、焦燥感に駆られているのだろう。最新ミニアルバム『HeartBreak』には、シンガーズハイが決して折れない屈強なロックバンドになるために作られた挑戦的な6曲が収録された。そんな最新作とこの1年のバンドの変化について、内山に語ってもらった。なんでも完璧にできそうな人から嫌な瞬間が垣間見えた時に、「この人も人間なんだな」って思える。
僕の曲からもそういうものを感じてほしい
インタビュー=有本早季 撮影=小杉歩
(『ROCKIN'ON JAPAN』2025年9月号より抜粋)
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