発売中のCUT5月号で、アニメ『僕のヒーローアカデミア』特集をお送りしています!
放送中の『僕のヒーローアカデミア Memories』を経て、5月4日からはいよいよ第7期が放送されるアニメ『ヒロアカ』。ヒーローVS敵<ヴィラン>の“最終決戦”がついに幕を開ける――ということでCUTでは、デク役・山下大輝さん×死柄木弔役・内山昂輝さん、お茶子役・佐倉綾音さん×トガヒミコ役・福圓美里さんの対談を実施しました。
ヒーローサイド/敵<ヴィラン>サイド、それぞれでキャラクターに声を吹き込み、その存在をより確かなものとしてきたキャストのみなさんは、7期放送を目前にどんな思いでいるのか――山下さんと内山さんに続き、佐倉さんと福圓さんのインタビューも一部抜粋してお届けします。
(6期でトガが)自分たちが異端者として排除されるべき存在なのかどうかをお茶子ちゃんに聞きに行くという展開に驚きました。そこは出久くんじゃないんだっていうのが、私の中ではいちばんびっくりした。私が思っていたよりも、トガの中でお茶子ちゃんの存在がすごく膨らんでいたんですよね。接触してる時間は短いけど、会えない時間にトガもお茶子ちゃんのことを考えていたんだなって……たぶん女友達というものに、すごく憧れを抱いてたんだろうなと思います(福圓)
普通に学校で出会っていたら、お互い持っていないものを持っているもの同士、補い合いながら進んで親友になれていたかもしれない。そんなふたりが、ボタンの掛け違いと育った環境の違いで敵になってしまう……とても悲しい図式を体現したふたりだなと思います。離れたところでお互いを想い合ってるのって、本来だったら絆だったかもしれないのに(佐倉)
取材が始まった瞬間から、佐倉さんも福圓さんもお茶子とトガへの思いが止まらなかったインタビュー。『ヒロアカ』という作品への思いから演じるキャラクターへの思い、そして7期への高まるボルテージ、と、愛とリスペクト溢れる対談記事になったと思います。
7期の放送を待ちながら、CUT5月号も繰り返しお楽しみください!(山下茜)
CUT5月号は現在以下よりご購入可能です。