発売中のCUT5月号で、アニメ『僕のヒーローアカデミア』特集をお送りしています!
放送中の『僕のヒーローアカデミア Memories』を経て、5月4日からはいよいよ第7期が放送されるアニメ『ヒロアカ』。ヒーローVS敵<ヴィラン>の“最終決戦”がついに幕を開ける――ということでCUTでは、デク役・山下大輝さん×死柄木弔役・内山昂輝さん、お茶子役・佐倉綾音さん×トガヒミコ役・福圓美里さんの対談を実施しました。
ヒーローサイド/敵<ヴィラン>サイド、それぞれでキャラクターに声を吹き込み、その存在をより確かなものとしてきたキャストのみなさんは、7期放送を目前にどんな思いでいるのか――ここではまず、山下さんと内山さんのインタビューを一部抜粋してお届けします。
――6期を振り返って、どんな印象がありますか?
ひとつ間違えば死んでしまうかもしれないような駆け引きの中、緊迫した空気の中で戦わなければいけなかったので、余計なことを考えずに、「とにかく全力で目の前の戦いに集中しなきゃ」と、キャラクターと同じスタンスで挑戦していました。(中略)ただ、今改めて振り返ると……ボロボロになって死んじゃうかもしれないというハラハラがありつつも、ふと「この子たちは高校1年生なんだよな」って思う瞬間もあって(山下)
たしかに。世界の命運を握っているけど高校生なんだよね。僕はテクニカルな話になるんですけど――死柄木がオール・フォー・ワンに意識を乗っとられるようなかたちになった時に、(オール・フォー・ワン役の)大塚明夫さんと声を重ねるという演出があって、そのあたりはとても難しかったです。(中略)原作ではセリフのフォントで変化をつけたりしているので、そういうマンガならではの表現をアニメにどう変換するか、(制作スタッフサイドも)いろいろと考えてくださっていて。僕も手探りで試していっている感じですね(内山)
オールマイトからワン・フォー・オールの個性を受け継ぎヒーローとなったデクと、絶望の底でオール・フォー・ワンに救われ敵<ヴィラン>となった死柄木弔。 そんなふたりを2016年から演じてきた山下さんと内山さんに、『ヒロアカ』シリーズ初期から振り返りながら今の思いを語っていただくインタビューになりました。
ここでは取材時のオフショットをお届けしていますが、誌面には、デクと死柄木のあるシーンを彷彿とさせるイメージでの撮り下ろしカットを掲載しています。来たる7期の放送に備え、CUT5月号をぜひチェックしてみてください!(山下茜)
CUT5月号は現在以下よりご購入可能です。