『ピンク・スバル』という映画について


いま、渋谷のアップリンクで公開中の映画『ピンク・スバル』。

イスラエルとパレスチナの国境の街を舞台に、盗まれたスバル(日本車のスバルのこと)をめぐって人々が奔走するコメディです。

紛争地であるふたつの国を人々が普通に行き来し、交流している様子が描かれている本作は、それだけでもかなり新鮮なんだけど、面白いのは、そんな 作品を手がけたのが日本人の新人監督だということ。
世界中のどんな民族の人が観ても笑って楽しめる映画を目指したという、ものすごく高い志と懐の深さを持った作品です。
間違いなく「今まで観たことのない」映画体験になると思うので、お時間ある方はぜひチェックしてみてください。

ちなみに、東京では5月中旬まで、大阪、名古屋は6月以降順次公開されるそうです。(清水)
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