『ファイナル・デスティネーション』の最新作を観たよ。
2011.08.26 22:24
昨日は人気ホラーシリーズ『ファイナル・デスティネーション』の最新作『ファイナル・デッドブリッジ』を観た。
予知夢のようなひらめきによって事故死を免れた主人公たちが、安心するのもつかの間、次々と奇妙な死を遂げていく、という基本的な設定をもつこのシリーズ。
ただそれだけのワンアイデアで第5弾まできちゃった、という時点で相当すごいが、新作を観るたびにやっぱりよくできてるなーと思う。
人の死に方は相変わらずえっぐいが、でも、この「いやいや、、、それはないわ!(苦笑)」というデフォルト感も相変わらず絶妙で、かなり笑わせてもらった。
あと、さすがに第5弾ってことで、「突っ込まれ待ち」の設定もだいぶ高精度になっていて、せっかくヒロイン役なんだからもうちょっとかわいい子にすればいいのに……とか(まあ「リアルにいそうなレベルのかわい子ちゃん」ってことなんだろうけど)、セクシー担当のおねえちゃんが、格好から仕草からまんまミーガン・フォックスだったり、イケメン担当の俳優がトム・クルーズに激似で、かつ演技もちょっとパロってたり。
大真面目に観ちゃえばただ悪趣味な映画だろうけど、これはこれとして素直にオススメしたい。
あと、今週は瀬々敬久監督の最新作『アントキノイノチ』や、園子温監督最新作『恋の罪』などを観たんだけど、どれも下馬評どおり素晴らしい作品だった。なんで、また書かせてもらいます。
そんな『ファイナル・デッドブリッジ』は10月1日公開でーす。(小柳)