19日(水)発売のCUIT3月号、本日、雑誌が完成しました!
今号は毎年恒例の大人気企画「誰も観てない映画60本!」
特集です。
超フライングのインタビューやここで初出しになる写真なども含め、みっちりこってり作り上げた自信の1冊です。どうぞじっくりお読みいただけるとうれしいです。
で。
その特集のほかも、すばらしい写真&すばらしいテキスト、いろいろめじろおしなんですが、特に、個人的には
宮藤官九郎2万字インタビュー
これを、ぜひ読んでいただきたいです。
ずいぶん前からオファーをしていてやっと実現した、悲願のインタビューなので。
大げさか。大げさですね。
でも、めちゃめちゃおもしろいです。
「宮藤官九郎が宮藤官九郎になるまで」をテーマに、誕生から脚本家になるまでを語った、画期的インタビュー。よくここまでしゃべってくれました、宮藤さん。と、感謝にたえません。
そして。このインタビューを読むにあたり、もうひとつお願いが。
宮藤ファンの方で、上の本を未読の方は、できればこれも買って、一緒に読んでいただきたいのです。
宮藤官九郎が己の高校時代を描いた自伝的小説『きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか?(下駄で)』です。
松尾スズキがスーパーバイザーを務めた文芸誌「hon-nin」に連載され、その後単行本化されたものの、一時期は手に入りにくくなっていましたが、昨年の秋、文春文庫に入ってお求めやすくなりました。
で、私が行ったこの2万字インタビュー、当然、ご家族の話や高校の頃の話もきいているわけで、この自伝的小説に書かれていることのうち、どれくらいが本当でどれくらいが創作なのかとか、ここは実話だけどここはちょっとだけ事実を脚色してるとか、そういうことがよくわかるのです。
という楽しみ方もできる宮藤官九郎2万字インタビュー、ぜひ。
CUT3月号、詳しくはこちらを。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/97163
(兵庫)