レディオヘッド、なんだかんだ言って『キング・オブ・リムス』以降の曲が一番かっこいいというのが凄い。ツイン・ドラムのアレンジが映えるのもそうだし、つまり最新型がベストなのだ。

で、まさかこんなことを書くことになるとは自分でも驚くのだけれど、レディへと昨日の電気グルーヴは似ている。日和ってなどいないし、今でも最先端だけれど、サービス精神旺盛なところが。ベテランの貫禄がそうさせるし、往時からのファンはちょっと微妙な気持ちになったりもするのだけど、実力で黙らせるところが。つくづく、かっこいい。

賞賛すべきところはしたつもりなので、それを踏まえた上で、愚痴ります。トム、気持ちがノってるのは分かるけど、おもしろいこと言ったりやったりし過ぎ。

以上です。今年もフジロックブログを読んでくださった皆さん、ありがとうございました。（小池宏和）