音楽が生きていた。The Strypes、最高のロックンロール!

音楽が生きていた。The Strypes、最高のロックンロール!

ザ・ストライプス、初日公演が終わりました。

うん、素晴らしかった!! 半年前に比べると、勢いだけじゃなく表現力が深みを増していてまずそのことにビックリ。「16歳でこの音楽を?!この完成度で?!」という前回来日時の驚きは、アルバム『スナップショット』のリスニング体験を経て、地に足の着いた納得と、そして、なおいっそうの興奮へと変わった。

ボ・ディドリーを演奏するティーンエイジャーと、それをシンガロングするティーンエイジャーと大人達。そんな素敵な光景を、2010年代に一体誰が想像しただろう? そこには、あなたが好きなものを私も好き、という思春期の特別なエモーションと、朽ちないクラシックへのリスペクトの両方があった。完璧だった。

エンターテインメントが安売りされる2013年に、完璧なエンターテインメントを届けることよりも、息遣いや手触り、そういったものがちゃんと確かめられるような「生きているもの」を届けること。ザ・ストライプスのライブを観ると、「ああ、音楽が生きている」と思う。天然なロスのちょっとした失敗さえも絵 になっちゃうところなんかもまさにそうだと思う。ロックンロールを味方につけた、最高に生きてる4人だった。
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