そのほかの近況としては、 吉井和哉の新しいアルバムの特典DVDのライヴ映像にノリノリな自分が映っていて、死にたくなったことぐらいでしょうか。
知人(女性、20代なかば、編集者)にメールをもらったら、最後にこう書いてあって、大笑いした。
確かにこれは恥ずかしい。
中高生くらいなら、「わあ、あたし映ってる」とか無邪気に喜びようもあると思うが、この人の場合、20代なかばという年齢であり、編集者(それも彼女の所属する雑誌の編集部だけでロッキング・オン全社の人数よりも多いような、いわゆる大出版社)であり、つまりいわゆる業界で仕事をしてるってことであり、となると、どうしたって、恥ずかしさに身をよじらざるをえないのだと思われます。
大会場でのライブの時の演出で、画面に客席のお客さんをばーって映す、っていうの、よくあるでしょ。
あれで自分が映された時に、喜んでカメラに手を振る人もいるが、恥ずかしそうに顔を伏せる人もいる。
彼女は後者だということです。
書いてて思い出した。
ずいぶん昔だけど、東京ドームでローリング・ストーンズを観ていたら、同じように、カメラが客席を映してそれが画面に出る瞬間があったんだけど、いきなりヒロト&マーシーが映って、びっくりしたことがある。
2人もすごく盛り上がっていて、すごく楽しそうだった。
映した方は、絶対ヒロト&マーシーだとわかってぬいたのだと思うが、2人とも、そのことによって喜んでも、逆に恥ずかしがってもいなかった。下手すると、自分たちがぬかれていることに、気付いてすらいなかったかもしれない。
もしくは、気付いても「そんな自分の自意識よりも、目の前のストーンズのほうが 震えるほど 大事件さ 僕にとっては」っていうような気持ちだったのかもしれない。
だから「かっこ悪くたっていいよ そんなこと問題じゃない」と思ったのかもしれない。
真意はわからないが、ある意味「我々もこうあるべき」と衿を正したくなるような、理想的な「ライブの時のぬかれかた」でした。
写真は、問題の初回特典DVD付き、吉井和哉「VOLT」。
では、これから、彼女の姿を探します。