「業務における所作がマニュアル化されすぎているがあまり、
客の言うことをさらっと無視する店員」
って、いますよね。
コンビニのレジで、「袋いりません」って言ってるのに、
「はい、ありがとうございます」と答えながら、商品を袋に入れるバイトとか。
「領収書ください」って言いながらお金渡してるのに、「はい」って
返事しながら、レシートとお釣りを返してくる書店員とか。
こないだなどは、「ポイント使います」って言いながらカードを渡したら、
「はいわかりました、ポイントはためておいてよろしいですか?」
と即座に問いかけてくる、某大手CDチェーン店員に出くわしました。
カチンとくるのを通り越して、思わず声を出して笑いました。
「まだしゃべるんかい」(ベース・グレートマエカワ)
「もう曲やろうよ」(ギター・竹安)
と、メンバーに言われるたびに、
「あっそうか、ごめん……でもさー」と、まだ話を続けたり、
「あ、そうだね……そういえばさあ」と、別の話を始めたりする、
フラワーカンパニーズのボーカリスト、鈴木圭介。
彼のそんなMCを見るたびに、前述のようなコンビニバイトくんや、
書店員や、CDショップ店員を思い出します。
で、そのたびに、「いや、違う。彼らは無意識だけど、
圭介はわかってやってる。だから、圭介のほうがタチ悪い」と、
思い直します。
写真は、そんな男が次に立つステージのフライヤー。
1週間後。10月17日土曜日、東京・日比谷野外音楽堂。
17時30分開演。前売り\3800。
詳しくは、フラカン公式サイトかフリップサイドのサイトを。
ぜひ。