銀杏ってヘンだ

銀杏ってヘンだ

銀杏BOYZを、「いちょうボーイズ」と読んだ奴がいた。


一瞬笑ったけど、考えたら間違えるのも無理はないというか、
そもそも、「銀杏」というまったく同じ漢字で、
「ぎんなん」と「いちょう」、2種類の読み方がある方がおかしい、
そう決めた奴のほうが悪い、という気がしてきた。

「いちょう」が木。「ぎんなん」が、そのいちょうの木の実、というか、種。
で、表記はおんなじ「銀杏」。
おかしいじゃないか。

例えば、「柿」って「し」とも読みますよね。
っていうのでいうと、

柿の木のことを「かき」。柿の実のことを「し」。
で、字はどっちも「柿」。

であるようなものです。
読み分けられるか?
読み分けられないでしょう。

冷静に見ると、「ぎんなん」はわかるけど、
知らなきゃ「いちょう」とは読めない漢字だ。
おそらく「ぎんなん」の方が先で、あとからそれに
付随する形で、無理矢理「いちょう」と
読むことにしたのではないか。

「いちょう」、他の書き方はないんだろうか。
調べてみた。
「公孫樹」とも書くそうです。
初めて知りました。
そして、さらに、読めません。

そしてこれ、ふと思いついて書き始めてみたはいいが、
どう終わればいいのか、皆目見当もつきません。


ということが、最近多い気がします。
忙しい時期だからだと思います。
なので仕事に戻ります。
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