ザ・ビートモーターズと未完成VS新世界@下北沢シェルター、
観て、会社に戻ってきました。


まずザ･ビートモーターズ。
相変わらず、いや、さらに磨きがかかった、
ただもうひたすら力技な、サブミッションとかタックルとか
いろいろ仕掛けてくる相手を正拳突きのみで殴り倒すようなロックンロール。
もうすぐ新しい作品が出るとのことで、そこに収録の新曲も披露。
前作の曲も新作の曲も、70年代から日本にあったような、
まったくもってオールドスタイルな、言ってしまえば誰でも書けそうな
ロックンロールなのに、この人たちがプレイして歌うと、
一気に違う次元にとんでいってしまう。
つくづくいいバンドだと思う。
特にボーカル秋葉、この人ほんと、規格外。

で、未完成VS新世界。
なんでしょう、この、轟音で爆音でちょっとファニーなのに、
どうにもこうにもすっきり気分よくならない、
言ってしまえば「音楽によって魂が開放されていかない」感じは。
ロックがないと、もうどうしようもない。
でも、あったところで、どうにかなるわけでもない。
そんな感じ。
で、そこがどうしようもなく、よい。リアルで。
と、改めて思った。

あ、未完成（←勝手に省略）、メンバー2人＆サポートドラムの
3人編成でライブをやっているけど、
あと2回この編成でやったら、その次から4人編成になるそうです。
MCで言ってました。
あと、monobrigtの桃野くんが観に来ていました。札幌仲間ね。



写真は、もうひとり、観に来ていた私の知人、前川昌彦さん
（40・株式会社フラワーカンパニーズ代表取締役）。
こういうとこでばったり会うと、なんか、実に狭い世界で生きているようで、お互いイヤになります。
なお、明後日はSHIBUYA-AXのイベントで会う、というか、観る予定。