「××飲み会」の話


ベーシストが大量に集まって飲むだけの催し、
「ベース飲み会」というものが、都内で定期的に行われている。
あと、「ドラム飲み会」というのもある。

という話を、以前このブログでネタにしたことがありますが、
(これ → http://ro69.jp/blog/hyogo/31624

明日の夜は、

カメラマン飲み会

というものが、催される。

カメラマンにもいろいろありますが、これは、
バンドのライブを撮ることを、主な仕事にしているみなさんの会。
昨日書いた、橋本塁の写真展「SOUND SHOOTER」を
集合場所にし、そのまま飲み屋に……という流れ。
その塁くんとか、「憎い男」TEPPEIとか、シバエリとか、
三吉ツカサくんなどなどが、大集結する模様。

年明けかなんかに、夜中の新宿ロフトで行ったのに続き、
今年2回目の開催になるようです。

以上のことを、その中の誰からきいたわけでもなく、
twitterで把握している私でした。


しかし。自分にあてはめて考えてみると、こういうのって縁がないですね。
音楽ライター飲み会。ない。というか、あっても足がすくんで行かないと思う。
音楽ウェブサイト飲み会。これもない。というか、知り合い、
ナタリーの何人かと、oops! やってる川崎和哉さんくらいしかいないし
(当社OBなのです)、その川崎さんとも、もう何年も会ってないし。

じゃあ、編集者飲み会。これもない。
これもやっぱり、あっても行かない気が……あ。

毎年暮れに、「全出版社の松尾スズキ担当が集まって
松尾さんの誕生日を祝いつつ忘年会を兼ねる」という催し、
通称「松尾会」というのがあるのですが
(これ → http://ro69.jp/blog/hyogo/28812 )、
それ、言い換えれば「編集者飲み会」であることに、今、気づきました。
そうか。やってたのか俺も。ちょっとびっくり。

そういえば。
面白いなあ、と思うのが、この「松尾会」、始まってもう
8年とかそれくらいになるのですが、
講談社・小学館・集英社のトップ3だけ、ずっといないのです。
マガジンハウス、文春、新潮、朝日新聞出版、扶桑社、
白水社、東京ニュース通信社(ブロスね)、ぴあ、太田出版、
ロッキング・オン、といったあたり。
あ、夢太郎( この人 → http://ro69.jp/blog/hyogo/31030 )が
いるコミックIKKIは小学館だけど、僕の中で彼は
「永遠の実業之日本社週刊漫画サンデーの夢太郎」
なので、意地でも「小学館の人」とはカウントしないようにしています。

しかし、上の各社の並びの「サブカルっぽさ」、
松尾さんらしいなあと思います。
ってご本人に言ったらいやがられそうだけど。