JACKMAN RECORDS第5弾作品と
第6弾作品、snap『TOKYO SOUND』と
真空ホロウ『contradiction of the green forest』、
本日リリースとなりました!
当サイト「JACKMAN RECORDS」のそれぞれのアーティストコーナーで、
私、ディスクレビューを書いているので、ぜひ読んでいただきたいですが、
ここでも少し。
まずsnap。
マーシー・チルドレンに、はずれなし。
という言葉があります。いや、ありません。今、私が勝手に言っただけです。
でもほんと、「マーシーのあの感じ」を愛し、多大な影響を受け、
そして今自分もアーティストになっている人って、ただの真似じゃなく、
その影響を自分の表現にできていることが多い気がする。
たとえば、自分でもその影響を公言している、
GOING UNDER GROUNDの松本素生。
たとえば、ギターを弾くフォームがとてもマーシーに似ている、
そしてそれが異常に絵になっている日本マドンナのギター、
まりな(ほんとにシャレにならないくらいかっこいい、この人)。
で、このsnapの佐古くんもそうだと思う。
この、前向きさが空虚さにかき消されそうな感じ、聴いていると、かなりきます。
そして真空ホロウ。
歌詞。メロディ。演奏。もういちいちすべてに、すんごく「世界」がある。
自分たちの法律、自分たちの倫理、自分たちの価値観、
そういうものがもうビッとゆるぎなくあり、そこに立って
世界と対峙している人の音楽だと思う。
それは、音楽としてはすごい武器だけど、一生活者としては
必ずしもいいことではないと思う。そのせいでしんどくなったり
つらかったりすることも多いと思う。でも、曲げられない。
だから、このままいくしかない。
そういう、凛とした強さを感じます、この「ひんやりした」ギター・ロックには。
好評のあまり、一部店舗では品切れを起こしているところもあるようですが、
追加、すぐ店頭に入りますし、
当サイト「JACKMAN RECORDS」のそれぞれのアーティストコーナーで
試聴&購入もできますので、ぜひご利用ください!