今日のムダ話


ミツカン味ぽんMILDのCM。
木村多江のおかみが、カウンターごしに、唐沢寿明の
サラダと鮭に、味ぽんMILDをかけるやつ。

誰が見てもわかるほど、明らかに、
かけすぎだと思う。

びしゃびしゃじゃん!
味ぽんの味しかしないじゃん!
というか、さめるわ、シャケが!

と、観るたびに言いたくなります。

こういうのって、その会社の宣伝部とか、大手代理店とか、
制作会社とか、いろんなスタッフが携わっているわけであって、当然、中には、
「かけすぎじゃないですか?」「これ不自然でしょ」
という疑問をさしはさんだ人も、いたと思う。

でも、
「味ぽん『マイルド』だからいいんだよ」
「いっぱいかけるもんだとアピールした方がいいの、
その分、減りが早くなって消費量がのびるから」
とかいう、ちょっとどうかと思うような意見に、
負けてしまったんだろうなあ。
と、想像します。

こういうの、音楽方面でも、よくあります。
「なんでこのバンドにこんなスタイリングしちゃうかなあ」とか、
「このアーティスト写真、なしだよなあ」とか、思うんだけど、
次の瞬間に「スタッフの偉い人が、こういうセンスなんだよなあ」とか、
想像がついてしまうような。

さしさわりがありすぎて、決して、具体的には書けませんが。